2010年8月26日木曜日

2010.08.24 涼をもとめた白滝谷からびわ湖バレイ

日時: 2010/08/24 9:40 〜14:48
コース:
坊村〜明王谷〜牛コバ〜白滝谷〜汁谷〜びわ湖バレイ〜ゴンドラ

メン バー:
私、上の娘(7歳)
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暑い! でも、そろそろ山に行って歩きたい。という訳で、少しでも涼しそうなコースをと考えるとやはり沢沿いではないだろうか。沢沿いというと「白滝谷」でしょう! というのも、白滝谷は2008年9月、娘と山に行き始めて間もない頃に挑戦して見事途中敗退した、思い入れのある(?)コースなのです。

2年前の記録はMixiの「子連れで登山・ハイキング 関西 」のトピック「[報告トピ] この山行って来ました」にありますが、途中梯子があるところですでに13時を回っていたため無理と判断して下山したのでした。

以来、いつかリベンジ、、という訳で6月のテント泊での子供の歩みや普段の体力を見ているとそろそろ行けそうかもということで2年前の9月では涼しかったしちょうど良いかも!と行ってきました。


より大きな地図で 2010.05.24 白滝谷 を表示

上の地図の通り今回はなんとか、びわ湖バレイまでたどり着けました。しかし、その道は遠かった・・・。
9:45 8:45堅田発のバスに乗り坊村着。乗客は平日ということもあり我々だけ。坊村に着いてトイレと身支度を整えいざ出陣。明王谷に進みます。

2年前にも見た風景

このコース出ばなが舗装された林道そして砂利道を50分歩くのが一番目の問題。舗装された林道は歩きやすいですが単調で飽きてしまいます(笑 

いい具合に飽きたところで牛コバ到着10:30。2年前の記録では11時まわってました(汗。
牛コバから夫婦滝方面にしばらく歩くと暗い谷道に突入します。
暗い谷道へ

ここまでくる間にいくつか橋を渡りますが、橋の上では山からの風が非常に冷たく「山の中は涼しいかも?」と期待したのですが、それほど涼しくもなく。ちょっとがっかり。

しばらく行くと一つ目の橋。これは立派な橋です。似たような写真を2年前にもとっていましたので比べてみます。

左が2年前

ズボンが色あせて、、、2年前から買い替えていないことがわかります(笑 2年前は両手で手すりにしがみついていたのが片手を添えるだけになっています。ザックと靴が代わりました。ザックは今回初めて背負う25リットルも入るやつ

きれいな渓流が待っています

こういう感じ

確かな娘の足取りを感じながら虫に追われるように進みます。予想してたけどやっぱり虫が多い。虫対策は普通の虫除け+ハッカ油を消毒用アルコールと水で割ったハッカ水。ハッカ水は頭、肩、帽子、胸などあちこちにシュッシュしますと割と効きます。でも、汗で流れるので頻繁にしなくてはなりません。あとちょっと濃いめに作ったので首筋などのやや弱い部分や日焼けした箇所だとヒリヒリ染みますので注意。しばらく進むと、梯子が遠くに見える。2年前断念した場所、写真は撮り忘れましたが、鉄製の梯子です。しかし梯子の手前は少し開いていて取り付くのが怖いのです。手前に巻き道があり、ちょっと急ですが巻き道を行きます。2年前は巻き道に行かず降りたのですが、この先も5歳児には無理そうな箇所が多く引き戻したのは正解だったと改めて思いました。

巻き道を登っていると後ろからつんざくような子供の悲鳴が!何事!とハッと後ろを振り返ると目をつぶって山へ突っ込んでいく娘。オイオイ、どうしたと聞けば、「ミミズーー!」と。家の娘はミミズ耐性0です。ってミミズなんてウネウネしてるけど噛まないし、毒ないし全然怖くないのに、、。

すっかり弱気になった娘を引っ張ってしばらく行くと奇麗な小さな滝が見えます。その目の前に降りられそうということで降りてみます。現金なもので先ほどまでの弱気はどこへやら、率先して遊ぶ我が子。

滝のそばでうれしい

小さな滝。

振り返ればこの景色
この滝の付近で30分ぐらい遊んでしまったしょうか、気がつけば11時40分。さ、先を急がないと!2年前敗退地点は過ぎたのですでに初めての場所です。川を離れると暑いです。

またしてもこんな梯子

こういうのも結構怖い

11:55「すべり石」付近。暑いし、おなかも減ってきたのですべり石は見に行きません(笑

鎖場

すべり石を通り越すと、鎖のかかった岩を斜めに横切るようです。おお、落ちると結構痛そう。手を出しながら鎖も出しながらなんとかわたれました。しかし暑い。沢に触れそうな場所に来ると頭から水をかぶりつつ、もう最後の方は帽子もずぶぬれにしてかぶってました。というか熱中症なりそう。しかもこの辺ちょっと登りがきついよう。

手すりのない橋。鞄大きすぎ?

上のような橋を2本わたりますとようやく夫婦滝の小屋が見えました。実はここまでの間、虫が煩わしくて休憩ほとんどなかったのです。小屋の中は虫が多かったので標識付近のちょっと広い場所でお昼をとりました。本当はラーメンも持ってきていたのですが、思ったより暑くて水の消費量が多いのと、虫が寄ってきて煩わしいのでおにぎりとゆで卵を早足で食べてお昼は終了。お昼の前にせっかくの夫婦滝をチラっと見て終了(笑。

夫婦滝

この時点で12:56。地図を見るとびわ湖バレイまではまだまだ、半分ちょっとぐらいに見えます。暑いし、先が思いやられるなぁ。しかしここから汁谷まではあまり大変ではなかったです。

道も若干広くなったし、何よりも少し明るくなって風もある場所が出てきた。やっぱり暑いけど。
写真じゃわからないかもしれないけど結構高い。


手すりのない橋

手すり付きですがかなり高い

夫婦滝ってびわ湖バレイから簡単に行けるようなコースになっていた気がしますがこれはなかなかスニーカーでは難しいです。確かに途中から人口設備が出てきて歩きやすい遊歩道のような道になりますが。汁谷には14:12到着。夫婦滝からのコースタイムは50分、ちょっと遅め?でも、暑いんです。歩みも遅くなるわなぁ。

時折見せるこの景色
汁谷に着いてリフトが見えますが、動いていません。自動販売機も停止中。がっかりする娘。ベンチで少し休憩して気を取り直して歩き、「後ちょっとの登りがつらいね」なんて言いながら14:48びわ湖バレイに到着。

冷たいものが飲みたいと自動販売機へ。生き返った!周りを見るとびわ湖バレイです。子供たちが遊んでいます。娘も遊びたいと遊びました、輪投げ、ソリ、玉入れ?、バトミントン、水鉄砲〜。ってさっきまでゼェゼェ言うてた人は誰ですか。というか私がしんどいです。そんなに遊べません。子供の体力はしんどい=必ずしも体力の限界ではないってことですよね。どちらかというと飽きたに近いと思います。

滑り台
ゴンドラ最終が17時なので滑り台を一回やって返りましょうと、滑り台から降りてきたらびわ湖バレイのスタッフがきて「雷が近づいているのでゴンドラを一時停止します。危ないので屋内に入ってください」と。確かに、武奈ヶ岳方面からゴロゴロと。急いでゴンドラ前のレストランに隠れました。なんと電気を止めてやり過ごすそうです。停電中荷物の整理をしたり、汗でビショビショの服を着替えたりしました。

17時頃に復旧しゴンドラで下山。バスでJR志賀へ。暑かったけど無事にゴールできてよかった。しかし、もう少し涼しい方が良いですね。早く涼しくならないかなぁ〜。




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